ハイアット・ホテルズ・コーポレーションは、「アンダーズバリ」を、インドネシアのバリ南東部に位置するサヌール中心部に開業した。アジアで初となる、アンダーズブランドのリゾートホテルとなる。



リゾート全体のコンセプトは地元の村々にインスパイアされており、建物はサヌールの伝統的な建築資材である赤レンガを使用した。デザインは、バンコクのティエラ・デザインスタジオと東京のデザインスタジオ・スピンが手掛けた。客室は、ガーデンヴィラ18室とビーチヴィラ4室を含む149室が、中庭を囲むように配置されている。プライベートバルコニーも用意した。広さ578平方メートルのビーチヴィラには、ベッドルーム2室のほか、屋外テラス、リビングルーム、プールも備えた。





ジンバランのシーフードダイニングをモダンにアレンジした料理を提供する、シグネチャーレストランの「フィッシャーマンズクラブ(Fisherman’s Club)」のほか、デンパサールのチャイナタウンにあるショップハウスからヒントを得たビレッジスクエアには、1階に4つのレストラン、2階にプライベートダイニングと客室を設け、好きな場所に座り、アジアやインドネシアなど地域の人気料理を提供する「ウォック ウォック(Wok Wok)」、グリル肉料理の「ファイアフォックス(Fire Fox)」、ロースト料理の「ブルーオーブン(Blue Oven)」、コーヒーやデザートの「デリ&ベーカリー(Deli & Bakery)」の各レストランで、好きなように注文できるようにした。



隣接するハイアット リージェンシー バリの「シャンカスパ(Shankha Spa)」にも接続している。パーティやイベントを開催できる4つの連結されたスタジオも備える。



アクセスはデンパサール国際空港から車で約20分。



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情報提供元: Traicy
記事名:「 ハイアット、「アンダーズバリ」を開業 アジアのリゾートに初進出