インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)のロイヤリティプログラム「IHGリワーズ」は、無料宿泊への交換ポイント数を改訂した。
従来はホテルごとに設定されたカテゴリーごとにポイント数が決められていたものの、2020年に廃止され、ダイナミックプライジングに切り替えている。ほとんどのホテルで、交換に必要なポイント数が増加した。
例えば、インターコンチネンタルホテル大阪に宿泊する場合、きょう4月9日は69,000ポイント、12月24日は60,000ポイント、12月31日には90,000ポイントが必要となる。ダイナミックプライジングの導入前は60,000ポイントが必要だった。開業当初は40,000ポイントで、その後50,000ポイントに引き上げられている。引き続き、特典除外日も設定されている。
IHGリワーズのTwitterアカウントには、顧客から複数の抗議のリプライ(返信)が寄せられている。複数の海外のポイントに詳しいメディアによると、ポイント価値は1ポイントあたり0.5〜0.6セントから、0.34〜0.38セントへと約2割強〜4割強減少したとしている。