日本航空(JAL)は、4月から国内線機内オーディオサービスの一部プログラムを終了し、普通席でのイヤホンの配布も取りやめる。
3月時点では、邦楽や洋楽、クラシックや子供向け楽曲、福山雅治さんが「機長」を務める「JET STREAM」など計8プログラムを提供している。このうち、演芸を扱う「JAL 名人会」はビデオプログラムで継続するが、その他のオーディオプログラムは全て終了する。ビデオプログラムで提供する邦楽のミュージックビデオを視聴できるプログラムは継続する。
現在、普通席で配布しているイヤホンは、原則として配布を終了する。個人用画面を設置しているエアバスA350-900型機、ボーイング787-8型機では、配布を継続する。その他の個人用画面のない国内線機材や、個人用画面でのコンテンツ提供を行わない国際線機材などでは、4月からイヤホンを配布しない。