JR東日本とJR北海道は、2021年も「北海道&東日本パス」を発売する。



新幹線を除いたJR東日本線、JR北海道線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線の全線の普通・快速列車の普通車自由席とBRTが、連続する7日間乗り降り自由。新幹線や特急列車を利用する場合は利用区間の乗車券と特急券が原則として必要。



新青森~新函館北斗駅間内相互発着の場合に限り、別途立席特急券を購入することで北海道新幹線普通車の空いている席が利用できる。また、石勝線新得~新夕張駅間と奥羽本線青森~新青森駅間は、区間内相互発着の場合に限り、特急・急行列車の普通車自由席を利用できる。また、青森~新青森駅間は全車指定席の普通・快速列車の普通車の空いている席も利用できる。



発売期間は春・夏・冬の3回。春季の販売期間は2月20日から4月16日まで、利用期間は3月1日から4月22日まで。夏季の販売期間は6月20日から9月24日まで、利用期間は7月1日から9月30日まで。冬季の販売期間は12月1日から2022年1月4日まで、利用期間は12月10日から2022年1月10日まで。価格は11,330円。



また、併用して利用できる「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」も設定する。北海道新幹線新函館北斗〜新青森駅間と北海道内の特急列車の普通車自由席が1日乗り放題で、価格は大人6,110円、小児3,050円。

情報提供元: Traicy
記事名:「 JR東日本・JR北海道、「北海道&東日本パス」を今年も発売 7日間で大人11,330円