全日本空輸(ANA)は、2月13日午後11時8分頃に発生した、福島県沖が震源の最大震度6強の地震による、新幹線の運転見合わせなどを受け、東京/羽田〜秋田線で臨時便を運航するほか、機材を大型化する。
臨時便は、あす15日に東京/羽田を午後0時に出発するANA1301便と、折返しの秋田を午後1時45分に出発するANA1302便の1往復。ボーイング737-800型機で運航する。きょう14日の運航もすでに発表している。
機材を大型化するのは、14日のANA407便とANA410便、15日のANA401便とANA404便で、それぞれボーイング767型機、エアバスA321型機で運航する。
ANAは通常、東京/羽田〜秋田線を1日5往復運航しているものの、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響で、2往復に減便している。
JR東日本によると、設備被害が見つかったため、東北新幹線の那須塩原〜盛岡駅間と秋田新幹線の全線であす2月15日まで運転を見合わせることを決めている。
ANA1301 東京/羽田(17:15)〜秋田(18:20)/2月14日
ANA1302 秋田(19:00)〜東京/羽田(20:10)/2月14日
ANA1301 東京/羽田(12:00)〜秋田(13:05)/2月15日
ANA1302 秋田(13:45)〜東京/羽田(14:55)/2月15日