東日本高速道路(NEXCO東日本)は、2月13日午後11時8分頃に発生した福島県沖を震源とする最大震度6強の地震による常磐自動車道の被害状況と復旧作業の状況を発表した。



地震の影響で、相馬インターチェンジ(IC)〜新地IC間の268.9キロポスト付近で、幅70メートル、高さ15メートル、奥行き10メートルに渡り、約5,000立方メートル規模の法面崩落が発生。相馬IC〜亘理IC間の上下線が現在も通行止めとなっている。



2月14午後3時時点で、バックホウ(ショベルカー)7台、ダンプトラック32台で崩落土砂などの搬出を行っており、土砂の撤去作業完了後、舗装補修などを行い早期の通行止め解除を目指すという。解除日時は未定で、改めて発表するとしている。



なお、東北自動車道の白河IC〜須賀川IC間の下り線、常磐自動車道の常磐富岡IC〜相馬IC間の上下線の通行止めは、14日午前に解除されている。



情報提供元: Traicy
記事名:「 相馬IC〜新地IC間で法面崩落の常磐道、復旧作業進む