JR西日本は1月22日、2月1日以降の山陽新幹線と特急「やくも」を減便すると発表した。
山陽新幹線では、「こだま」の運行本数を平日1日あたり68本から67本に、土休日同66本から59本に減便する。この減便は、3月13日のダイヤ改正で実施予定だったが、新型コロナウイルス感染症の発生に伴う利用減を受けて、前倒しされる形となる。
特急「やくも」は、2月1日より当面の運行本数が1日あたり30本から16本となる。
運休する列車のきっぷは、無手数料で変更または払い戻しを受け付ける。e5489の事前申し込みサービスでの予約は不成立となる。
また、同社は1月15日付けで、北陸新幹線と近畿・北陸地方の在来線特急の減便も発表している。