イースター航空が1月14日、ソウルの回生裁判所に更生手続を申請したことがわかった。



朝鮮日報によると、1月15日付で保全管理命令と包括的禁止命令を受けた。裁判所が主導し、事業売却を見込んでいる。複数社の入札希望者がいるとみられている。

イースター航空は2007年に設立し、2009年1月に国内線、同10月に国際線の運航を開始した。日本路線はソウル発着の7路線を運航していた。



過当競争に加え、2019年の日韓関係悪化による需要の急減では、単通路機材で日本線を多く運航する格安航空会社(LCC)各社が多大な打撃を受けた。チェジュ航空との合併に向けた契約を締結したものの、その後取りやめを発表していた。その後も、リース機の返却や人員削減を進めていた。

情報提供元: Traicy
記事名:「 イースター航空、会社更生手続きを申請