JR東日本は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言の発出および国・関係自治体 からの要請を受け、1月20日から当面の間、終電の繰り上げを実施する。
対象線区は、山手線・京浜東北線など11の線区で、JR東日本ウェブサイトでは15日頃から、JR東日本アプリでの乗換検索では17日頃から確認できる予定。その他の乗換検索サイトやアプリは、対応が異なるため、注意・確認が必要。
平日は終電時間帯の42本、土休日は40本について、運転を取りやめたり、区間運休する。
いずれも平日の場合で、山手線外回りでは大崎〜池袋駅間で19分、池袋〜品川駅間で14分、内回りの池袋〜大崎駅間で28分程度終電を繰り上げる。
京浜東北線は南行・大船方面行で最大32分程度(蒲田〜桜木町駅間)、北行・大宮方面行で同26分程度(南浦和〜大宮駅間)繰り上げる。
中央・総武線各駅停車、常磐線快速、埼京・川越線、東海道線(下り・平塚〜小田原駅間のみ)、横須賀線(下り・逗子〜久里浜駅間のみ)、中央線快速、武蔵野線、京葉線も対象。
変更後、東京駅では、平日・土休日ともに横浜方面の終電は、横須賀線逗子行が午後11時50分発、東海道線平塚行が同54分発(時刻は変更なし)のあと、京浜東北線が30分繰り上がって午後11時58分発磯子行となり、特に注意が必要。
また、東京駅発の中央線快速の最終電車は、平日は午前0時6分発の高尾行、土休日は同7分発の豊田行となる。
なお、平日と土休日で変更が異なる線区がある。