福岡の老舗ホテル、タカクラホテル福岡は1月11日、1月31日付けで事業を停止し、自主廃業することを決めたと、ウェブサイト上で発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大により、1年で総売上が前年比80%減となり、主軸の会議や宴会でもキャンセルや延期が相次ぎ、売上が前年比90%減となったという。コスト削減の努力を続けてきたものの、事業継続を断念した。
タカクラホテル福岡は、1968年に創業。天神に近く、地場資本のホテルとして親しまれてきた。