つくばエクスプレスを運営する首都圏新都市鉄道は、2021年春のダイヤ改正で、終電時刻の繰り上げを実施する。
上下線で平日、土休日ともに、終電時刻をおおむね10分程度繰り上げる。詳細な時刻は2021年1月中に発表する。
新型コロナウイルスの拡大後の利用状況の変化や、開業から15年を経過し施設の更新時期を迎える中で、夜間に行う保守点検作業や夜間工事時間の確保を目的として実施するものだという。
2020年度上期は、営業収益が前年同期比39%減の148億円となり、40億7,500万円の純損失を計上した。輸送人員は同34.9%減の26.8万人だった。