エミレーツ航空は、12月1日以降に航空券を購入した全員に、マルチリスク旅行保険の提供を開始した。
航空券番号が176から始まる航空券が対象で、7月から提供していた従来の新型コロナウイルスに関連する補償に加え、その他の緊急医療費用も補償する。提供する保険会社はAIGトラベル。
緊急医療費として最大50万米ドル、新型コロナウイルスに関連する検査や、空港での健康診断を受診できなかったことによる旅行中止費用として最大7,500米ドル(約80万円)、居住国以外の国で新型コロナウイルスの陽性反応が出たり、政府機関によって強制検疫にかけられた場合の費用として1日150米ドル(15,500円)などを補償する。