五洋建設は、シンガポール陸上交通庁は、シンガポールとマレーシア南部・ジョホールバル州を結ぶ高速輸送システム(RTS)の一部施設工事を受注した。



RTSは、シンガポールのウッドランズ・ノース駅とジョホールバルのブキット・チャガール駅を結ぶ鉄道で、2026年末に開業予定。各方向1時間あたり最大10,000人の輸送を見込んでおり、両駅では各国内の鉄道への乗り換えも可能となる。両国間の鉄道は、シャトル・テブラウに次ぐ2路線目となる。



五洋建設が受注したのは、鉄道施設のうち、シンガポール側の駅舎、トンネル、税関・出入国管理・検疫所棟の建設工事で、受注金額は日本円換算で約714億円となる。

情報提供元: Traicy
記事名:「 五洋建設、シンガポール・マレーシア国境鉄道施設工事を受注 2026年開業予定