JR東日本グループのJR東日本スタートアップは、水産物等の卸・小売を手掛けるフーディソンと共同で、新幹線や特急列車の荷物輸送を活用した鮮魚の宅配と店頭販売の実証実験を行う。



今回の実験では、新潟県新潟港と茨城県大洗港で獲れた鮮魚を、上越新幹線「とき」や特急「ときわ」に積載して都内へ輸送。水揚げ当日に、品川駅と五反田駅の構内の鮮魚店「sakana bacca エキュート品川店」「sakana bacca 五反田」で午後2時30分頃から販売する。さらに、店頭で事前に予約した客には、配送マッチングサービスの「PickGo(ピックゴー)」を利用して自宅に鮮魚を配送する。



実験期間は10月23日から11月20日までの火・金曜。鮮魚を輸送する列車は「とき318号」と「ときわ76号」。自宅配送は金曜の新潟発の商品のみとなる。

情報提供元: Traicy
記事名:「 JR東日本、鮮魚輸送「新幹鮮魚」さらに拡大 水揚げ当日に自宅配送も