サウジアラビア内務省は9月13日、出入国制限の完全な解除が2021年以降になる見通しを示した。



9月15日午前6時から例外として、査証を取得した外国人を含めた一部の対象者の入国を認め、国際線の運航を再開する。対象となるのは、サウジアラビア国民は公務や大使館職員とその家族・同伴者、海外渡航を要するビジネス渡航者、親族との再開や逝去などの人道的理由、留学生や医学研究生、海外での治療を必要とする患者、スポーツ大会への出場などの理由の場合。外国人は、湾岸協力理事会加盟国の国民、査証取得者が対象となる。



全面的な出入国制限の解除は、ワクチンが全国民に提供できる見通しが立つことや、医療スタッフが国境防疫に割かれることがないこと、衛生上の危険がなくなることなどを条件に、30日前にも具体的な日程を発表する。

情報提供元: Traicy
記事名:「 サウジアラビア、出入国制限の完全解除は来年に 一部国際線の運航再開