全日本空輸(ANA)は8月6日、8月10日から31日までの国内線で追加減便を実施すると発表した。
当初、8月は夏休みなどによる需要回復を見込み、計画比88%の運航を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染者数が再増加傾向にあり、予約の伸びが鈍化していることから、運休・減便の追加を決めた。8月分の追加減便の発表は、7月27日以来2回目となる。
追加で発表された対象路線は、東京/羽田〜札幌/千歳・大阪/伊丹・広島・高松・松山・福岡・鹿児島・沖縄/那覇線の8路線で、減便数は644便。これにより期間中、86路線の6,293便が減便になる。8月の減便率は25%に拡大する。