ヒルトンと森トラストは、沖縄県瀬底島の「ヒルトン沖縄瀬底リゾート」を7月1日に開業する。一部の施設は10月ごろに営業を開始する。
沖縄本島の本部町から瀬底大橋でつながる瀬底島の西端に位置し、瀬底ビーチに面している。沖縄美ら海水族館へは車で約15分で、世界遺産の今帰仁城跡、やんばる国立公園、水納島、古宇利島へのアクセスにも優れている。那覇空港からは車で約90分。
地上9階建て、客室数は298室で、全室がオーシャンビュー。屋外プール、スパ、オールデイダイニング「アマハジ」などのレストラン、ロビーラウンジ&バー「ハナリ」など、エグゼクティブラウンジ、フィットネスセンター、宴会場も備える。イタリアンレストラン「セマーレ」、ステーキ&シーフード「シスクグリル」、屋内プールは10月頃の営業開始を予定している。
開発は森トラストが手掛け、ヒルトンが運営する。ヒルトンにとって、沖縄県内で5軒目のホテルとなり、日本初のビーチリゾートホテルとなる。森トラストとヒルトンが手掛ける国内のホテルは、コンラッド東京とヒルトン小田原リゾート&スパに続き3軒目となる。