シンガポール航空とシルクエアー、スクートは6月11日から、オーストラリアとニュージーランドの7都市からチャンギ国際空港での乗り継ぎの利用に対応した。
オーストラリアのアデレード、ブリスベン、メルボルン、パース、シドニーの5都市と、ニュージーランドのオークランドとクライストチャーチの2都市からのフライトに限られ、世界各地からチャンギ国際空港を経由して、これらの都市へ向かうフライトは含まれない。利用には最終目的地での入国条件を満たしている必要がある。これら3社間の乗り継ぎ以外は対象外となる。
6月8日からは、シンガポールと中国の重慶市、広東省、江蘇省、上海市、天津市、浙江省との間で、ビジネスや公用旅行のためのファストレーンも設置した。中国からシンガポールへの渡航は、政府機関がスポンサーとなる渡航者に限られ、新型コロナウイルスの陰性証明書、復路の航空券などが必要となる。