エールフランス航空は5月11日より、乗客にマスクの着用を義務付け、段階的に体温測定を実施する。
予約客にはメールやSMSなどで通知し、マスクを自身で用意するよう求める。また、出発時の体温測定を段階的に開始する。体温が38度以上の人の搭乗を拒否する場合があるとしており、フライトの変更は追加料金なく受け付けるという。
乗客と接する全ての乗員、係員はマスクを着用するほか、物理的距離を維持し、空港のカウンターなどには可能であれば保護スクリーンを設置する。機内での乗客同士の距離もなるべく保つようにする。テーブルやアームレスト、モニターなどの消毒も毎日行うなどの取り組みも行う。