成田国際空港によると、空港内の整備地区に勤務する40代の男性1人が、新型コロナウイルスに感染していたことがわかった。
男性は千葉県佐倉市在住で、4月23日に喉に痛みが発生し、25日に医療機関を受診。風邪と診断された。翌27日に出社したものの、28日に発熱し、咳の症状が現れた。30日まで発熱が継続したことから、県内に医療機関で検体を採取。5月1日に新型コロナウイルスに感染していることがわかり、入院した。勤務場所はすでに消毒した。濃厚接触者の疑いが強い1人、接触が確認された11人は自主的に2週間、自宅待機する。
成田国際空港に勤務する従業員の、新型コロナウイルスへの感染は2人目。1人目は50代男性で、旅客ターミナルには勤務していないという。