ボーイングは、アメリカ・ワシントン州のピュージェット・サウンドで民間航空機の生産を再開する。



約27,000人の従業員が、747、767、777、787の各機体の生産を再開させる。737 MAXの生産再開に向けた作業も再開する。サウスカロライナ工場の操業停止は継続する。



フェイスカバーの着用が義務付けられ、従業員同士の距離を保つためのマーキングやサインも設ける。シフトの開始時間をずらすほか、出勤前のセルフチェックといった健康管理も行うなどの安全対策も行う。在宅勤務やリモート会議が可能な人は、引き続き在宅で作業する。



737、747、767、777の生産に携わる従業員は早ければ4月20日から復帰し、21日までに大半が職場に戻る。787の生産に携わる従業員は4月23日から24日にかけて復帰するという。

情報提供元: Traicy
記事名:「 ボーイング、米ワシントン州のピュージェット・サウンドでの民間機生産再開