羽田空港第1・第2ターミナルを運営する日本空港ビルデングは、同空港に勤務する従業員4人が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと発表した。
感染が判明したのは、30代から60代のグループ企業従業員含む男性従業員4人。4月7日から9日にかけて、PCR検査で陽性反応が確認された。いずれも第1ターミナル勤務の事務職で、旅客と直接的に接する業務ではないという。4人とも、1ヶ月以内の海外渡航歴はなかった。日本空港ビルディングでは、4月2日から7日にかけて従業員5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されていた。
日本空港ビルデングは、濃厚接触の疑いがある従業員に自宅待機を指示し、感染者が勤務していた事務室を広範囲にわたって消毒したとしている。