ルフトハンザグループは、4月19日までを予定していた自国への帰国者向けのフライトの運航期間を5月3日まで延長する。これに伴い、運航を予定する路線を除く、5月3日までに運航する全ての便の欠航が決まった。
大陸間路線は従来どおり、ルフトハンザ・ドイツ航空がフランクフルト〜ニューヨーク/ニューアーク・シカゴ・モントリオール・サンパウロ・バンコク・東京/羽田線、スイス・インターナショナル・エアラインズがチューリッヒ〜ニューヨーク/ニューアーク線を、いずれも週3便で運航する。
短中距離路線は、ルフトハンザ・ドイツ航空が1日約50便、スイス・インターナショナル・エアラインズも大幅に縮小してを運航する。
政府や旅行会社に対する支援として、ルフトハンザ・ドイツ航空、ユーロウイングス、スイス・インターナショナル・エアラインズ、オーストリア航空、ブリュッセル航空、エーデルワイス航空が、これまでに約300便の特別便を運航し、約6万人が帰国した。さらに約45便を運航することを計画している。また、貨物特別便を22便運航し、さらに34便の運航も検討している。