近畿日本鉄道は、大和西大寺駅を先端技術を活用した「近未来ステーション」としてリニューアルする。



構内には4月19日から、大型マルチディスプレイやAIを利用した案内サービスなどを導入する。改札口には、白杖や車椅子の利用者をカメラを通して自動的に認識し、駅係員に連携するシステムを設置。6月下旬から本稼働させる。このほか、駅店舗の従業員用の指紋認証改札システムなどを導入する。



また、同日から南北自由通路を一部供用開始することに合わせ、自由通路に接続した中央改札口をオープン。4月18日の最終列車後に北改札口を閉鎖し、翌19日の始発列車から供用開始する。なお、南改札口については引き続き利用できる。





2021年度には駅のリニューアル工事を完了し、「和の伝統と現代技術の融合」をイメージコンセプトとしたデザインに生まれ変わる。

情報提供元: Traicy
記事名:「 近鉄、大和西大寺駅を「近未来ステーション」に 2021年度完成へ