JR九州は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月6日から5月6日までの間に700本以上の列車を運休する。
運休するのは、4月6日から23日までの九州新幹線「さくら」の臨時列車93本、4月6日から23日までの在来線特急「かもめ」16本、「ハウステンボス」204本、「ソニック」144本、「にちりん」90本、「きらめき」28本、「きりしま」36本、「ひゅうが」72本、「ゆふいんの森3・4号」36本、「かわせみ やませみ1・2号」18本、「A列車で行こう3・4号」10本、4月3~6日、10~13日の「JR KYUSHU SWEET TRAIN 或る列車」16本。在来線特急の運休列車には、定期列車も含まれる。
また、4月6日から23日の「きらめき」4本、「にちりん」54本で運転区間を変更する。このほかにもさらなる運休などを検討しており、一部の特急列車で指定席の発売を中止している。
運休により旅行を見合わせる場合、無手数料にて払い戻しが可能となる。また、運休となる指定席券を持っている場合、指定席の変更にも応じる。これらの手続きは、駅窓口で受け付ける。ただし、JR九州インターネット列車予約できっぷを予約してまだ受け取っていない場合は、予約サイト上の案内に従ってメールまたは電話で払い戻し手続きを進めるようよびかけている。