JR九州は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い需要減少などを踏まえ、3月20日から4月5日まで、定期の特急列車を含む計480本を追加で運休することを決めた。
特急「ハウステンボス」は定期列車と臨時列車合わせて170本が運休する。ハウステンボスへは、特急「みどり」と普通列車を乗り継ぐよう、案内を実施している。特急「ソニック」は定期列車の計136本が運休する。「にちりん」も計85本が運休し一部列車も運転区間を変更する。その他、「きらめき」「きりしま」「かわせみ やませみ」「A列車で行こう」「ひゅうが」も、全区間もしくは一部区間を運休する。
同社は、さらに九州新幹線や特急列車の運休を検討しており、一部列車で指定席の発売を中止している。