奈良交通は、大阪発奈良県内各方面行きの深夜急行バス「はんな号」を3月31日深夜出発便を最後に運行を終了する。
同路線は、終電後の帰宅手段として1990年12月に運行を開始し、2015年6月より3路線に拡充して運行していたが、昨今の働き方改革推進による利用者減少のため、運行を維持することが困難となった。
運行終了となるのは、いずれも梅田・なんば発の五位堂・高田・八木・桜井ルート、生駒・登美ヶ丘・高の原ルート、東生駒・学園前・奈良ルートの各路線。