宿泊予約の売買サービス「Cansell(キャンセル)」を運営するCansellは、3月中にチェックインするホテル予約を対象に、出品手数料を無料化した。
通常は、販売価格の15%を出品手数料として徴収しているものの、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、旅行や出張のキャンセルが広がっていることから、出品手数料を無料化することを決めた。
「Cansell」は、2016年1月に設立。同年9月に、国内宿泊予約の売買サービスを開始した。現在は海外の一部の国を対象とした宿泊予約の売買にも対応し、旅行比較サイト「トラベルコ」や「トリップアドバイザー」との連携も開始している。