ウクライナ国際航空は、テヘラン発キエフ行きのPS752便(ボーイング737-800型機、機体記号:UR-PSR)が、現地時間午前6時10分にテヘランを離陸して数分後に墜落したと発表した。
機体は2016年に製造され、最後の定期メンテナンスは1月6日に行われたばかりだった。予備データによると、乗客167人と乗員9人の計176人が搭乗していた。乗客リストは搭乗の最終確認が済んだ後に、ウクライナ国際航空のウェブサイトに掲載される。
CNNがイランの半国営通信社のISNAの報道をもとに伝えたところによると、墜落は技術的な不具合によるもので、乗員乗客全員が死亡した。
ウクライナ国際航空では、テヘランへのフライトを無期限で停止し、当局とともに事故原因を特定するとしている。