アパホテルは、「アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉」を2019年12月17日、開業した。
西日本最大級となるタワーホテルで、大阪市内では23棟目の展開となる。地上32階建て、全913室。地下鉄本町駅に直結し、観光やビジネスでの利用を想定する。月間稼働率100%を目指す。
客室には、チェックアウト時間の延長手続が利用者自身でできるセルフ延長機能や、観光雑誌など無料で閲覧できる「アパライブラリ」機能も備えた。コネクティングルームのほか、スイートルーム、デラックスツインルーム、スーペリアツインルームなども用意。館内にはレストラン、大浴場、露天風呂、屋外テラスプールも設ける。
アパグループでは、34階建てで全1,709室を設けた「アパホテル&リゾート〈大阪梅田駅タワー〉」、39階建てで全2,064室を設けた「アパホテル&リゾート〈大阪難波駅タワー〉」の建設を計画している。アパホテルの国内ホテルのシェアは10%近くで、20%への拡大を想定する。