デルタ航空は、東京/成田~シアトル線でエアバスA330-900neoの運航を10月28日から開始した。
ビジネスクラス「デルタ・ワン スイート」を29席、プレミアムエコノミークラス「デルタ・プレミアムセレクト」を28席、エコノミークラスより足元の広い「デルタ・コンフォートプラス」を56席、エコノミークラス「メインキャビン」を168席の、全281席を配置している。全席にユニバーサル電源とUSBポートを備える。デルタ・フライト・プロダクツが開発した、新しいワイヤレス機内エンターテイメントシステムを搭載した最初のワイドボディ機材となる。機内では、メッセージアプリでテキストメッセージを無料で送受信できる。
デルタ・ワン スイートは、スライドドア付きの個室タイプのフルフラットとなる座席で、全席が通路に面している。収納スペースや大型モニター、形状記憶機能付きクッションも備えた。デルタ・プレミアムセレクトは、可動式のレッグレストとヘッドレスト、ペットボトルの収納スペースなどを設け、専用サービスやアメニティキットも提供する。
エアバスA330neoは、すでにエアカランとタイ・エアアジアXが日本へ乗り入れており、デルタ航空は3社目となる。