JR東日本は山手線ホーム上の発車標について、11月から順次、表示方法を改めると発表した。
現行は次の列車の発車時刻を表示しているが、新たな表示では「約○分後」と、次の列車の到着までの時間を表示する。対象は、2020年春開業予定の高輪ゲートウェイ駅を含む山手線の全30駅で、2020年7月までに変更を完了する。
また、山手線をはじめとした東京支社管内の一部の駅において、ホーム上の発車標を従来のLEDから、視認性の高いLCD(液晶ディスプレイ)に変更する。山手線や京浜東北線の一部の駅についてはすでに変更されており、2020年7月までに中央線や横須賀線、総武快速線などの28駅で整備を進める。