東日本高速道路(NEXCO東日本)は、上信越自動車道の一部区間や一部のインターチェンジ(IC)を除き通行止めを解除した。
上信越自動車道の松井田妙義IC~佐久ICは、引き続き通行止めとしている。通行止め区間のうち、佐久IC~碓氷軽井沢IC間で盛土が変状し、路面にひび割れが発生した。同社によれば、復旧工事について詳細を検討している段階で、通行止め解除の見込みは立っていない。
通行止めが解除されている道路でも、利用できないICがある。利用できないのは、東北自動車道の岩槻IC・春日部方面出口ランプと白河中央スマートIC上り線、仙台東部道路の多賀城IC、常磐自動車道の水戸北スマートIC、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の坂戸IC、北関東自動車道の太田強戸SIC・西行き出口ランプ、上信越自動車道の小布施スマートIC。
このうち、常磐自動車道の水戸北スマートIC周辺の状況を、水戸市公式ツイッターが掲載している。水戸北スマートICは那珂川の近く。那珂川が氾濫したため、同IC周辺が冠水している。
画像中央奥では、5メートルほどの高さにあるはずの信号機や高速道路入り口を示す標識の高さに迫るまで冠水している様子がわかる。