大韓航空は、仁川国際空港第2ターミナル近くに、仁川オペレーションセンター(IOC)を建設することを決定した。2020年9月に着工し、2022年4月に完成する。
建物は地上3階、地下1階建て。コンセプトは「SMILE & FLY」で、自然光を取り入れられるガラスの外壁と、曲線的な2つの建物で、乗務員の明るい笑顔と飛び立つ航空機をイメージした。運航乗務員・客室乗務員のブリーフィング室、待機室、休憩室、食堂、銀行、コンビニエンスストア、屋上庭園などを設ける。総工費は360億韓国ウォン(約32.9億円)。
敷地面積は7,230平方メートル、建築面積は4,315平方メートル、延床面積は1万4,834平方メートル。仁川国際空港第2ターミナルからシャトルバスで約5分。