全日本空輸(ANA)は、東京/成田〜ウラジオストク線を2020年3月に開設する。
今冬スケジュール期間中の開設となり、日本とロシア極東との間を就航する日本の航空会社となる。2020年夏スケジュールには、日本航空(JAL)も同路線の開設を発表した。
ANAによるロシアへ唯一の定期便となる。スケジュールや機材、就航日については決定次第発表する。9月1日には東京/成田〜パース線、10月27日には東京/成田〜チェンナイ線を開設するとすでに発表しており、路線網を急速に拡大しており、就航予定の2都市を合わせると、旅客・貨物便の就航都市は47都市に拡大する。
ウラジオストクは、ロシア極東で最大の港湾都市。「日本から最も近いヨーロッパ」として、豊かな自然と新鮮な魚介類を堪能できることでも知られている。ロシア極東は電子ビザの導入によって、急速に観光客が増加している。