相模鉄道は、相鉄・JR直通線開業にともなう新ダイヤの概要を発表した。
相鉄・JR直通線については、海老名から新宿までを運行し、朝時間帯の一部列車は大宮方面まで直通する。朝ピーク時間帯には1時間あたり4本、その他の時間帯には1時間あたり2~3本運転し、合計46往復(92本)運転する。主な区間の最速所要時間は、二俣川~新宿が44分、大和~渋谷が45分、海老名~武蔵小杉が36分となる。
新ダイヤでは、直通線との分岐駅となる西谷駅に、新たに特急と快速が停車する。また、朝ラッシュ時にいずみ野線を中心に通勤特急・通勤急行を運行する。海老名始発のJR直通特急と湘南台始発の通勤特急は、二俣川駅で接続を行う。
ダイヤ改正および直通線の開業は11月30日を予定している。具体的な運行計画は詳細が決定し次第発表するとしている。