JR北海道は、7月から9月にかけて運行する新観光列車「風っこ そうや」号のサービスの詳細を発表した。
JR東日本から借り受ける2両編成の「びゅうコースター風っこ」に、JR北海道の「北海道の恵み」シリーズから「道北・流氷の恵み」を稚内側、「道央・花の恵み」を旭川側に連結した全4両編成で運行する。
運行日は、稚内~音威子府間が7月27日・28日、8月3日・4日・10~12日の計7日間で、旭川~音威子府間が8月17日・18日・24日・25日・31日、9月1日・7日・8日の計8日間。車内や各停車駅(一部除く)では特産品の販売などのサービスが行われるほか、利尻富士が見える海岸や「北海道命名之地」碑、天塩川の川面に浮かぶカヌーが見えるビューポイントでは速度を落としての運転が予定されている。
また、同列車の運行に合わせ、稚内・幌延・音威子府・名寄・剣淵の各駅の周辺ではイベントの開催も予定されている。