JAL、国内線機材のUSB電源の導入開始 Type-Cポートも装備

日本航空（JAL）は、国内線機材にUSB電源の導入を開始した。

国内線で運航するボーイング767-300型機でサービスを開始し、ボーイング737-800型機には2019年度第2四半期にも導入する。ボーイング777型機にも拡充する。9月に運航を開始するエアバスA350-900型機や、ボーイング787型機には、各座席にPC電源とUSB電源を設置する。2021年度末にも完了を見込む。予約画面上などでは、USB電源の装備機材かの確認はできない。

設置箇所は、ファーストクラスとクラスJは肘掛け前方、普通席は前席の下方となる。普通席の最前列と非常口座席は自席の下、一部座席は隣席と共用となる。USB Type AポートとType-Cポートを備える。

7月以降、ボーイング777型機、ボーイング767型機、ボーイング737-800型機で提供している機内Wi-Fiサービスで、接続方法を見直し、これまでより簡易になる。

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