在ドミニカ共和国日本国大使館は、ラ・ロマーナの複数のリゾートホテルに滞在した宿泊客が、相次いで体調不良などの異変を起こしたことから、注意喚起を促している。



滞在していた夫婦のうち妻が死亡した5日後、アメリカ人の夫婦が意識を失った状態で発見された。さらに、2018年6月にも、アメリカ人カップルが滞在中に部屋内で異臭を感じた後、体調を崩したことから休暇を途中で切り上げ帰国し、病院で検査したところ体内より殺虫剤の成分が検出されたという。



死亡原因や異臭の発生源は現在も特定されておらず、ホテルに滞在する場合には部屋の環境に十分注意するとともに、異変を感じた際は素早く部屋から退出し、フロントに相談するか部屋の変更を申し出るなど、早急に必要な対応をとるよう求めている。

情報提供元: Traicy
記事名:「 ドミニカ共和国ラ・ロマーナのリゾートホテル、宿泊客に相次いで異変 大使館が注意喚起