西鉄バス北九州と北九州市は、今夏に導入予定の連接バスについて、デザインを決定した。
デザインは2018年秋に公募された43点の中から選ばれた。外装デザインは「北九州の文化や伝統を身近に」をコンセプトに、江戸時代初期、豊前小倉藩(北九州市)で織られた「小倉織」をモチーフとし、市花である「ひまわり」「つつじ」の花びらをイメージしているとしている。
内装デザインは、「小倉織」をモチーフとして市花の花びらが舞い、不規則な無数のラインは市内各地で舞う祭りの「バチ」や「神輿の灯」「しゃもじ」を表現し、北九州市の躍動感と文化を感じられるデザイン。
今夏に導入予定の北九州市連接バスは、小倉~黒崎間を5~8往復、小倉~戸畑間を1往復の予定で運行する方針。4月23日に試走を行い、6月下旬にも運行に関する詳細を発表予定。