OAGは、2018年の航空会社、空港別の定時運航率ランキングを発表した。



航空会社別では、トップはコパ航空(89.79%)で、2位以下は、エア・バルティック(89.17%)、香港航空(88.11%)、ハワイアン航空(87.52%)、バンコク・エアウェイズ(87.16%)、カンタス航空(85.65%)、ラタム航空グループ(85.6%)、アズールブラジル航空(85.21%)、カタール航空(85.17%)、KLMオランダ航空(84.52%)の順だった。トップ20には、11位に全日本空輸(ANA)(84.43%)、13位に日本航空(JAL)(83.99%)、18位にソラシドエア(82.9%)がランクインした。



大規模航空会社(Mega Airlines)部門は、トップはラタム航空グループで、2位にANA、3位にJALがランクインした。4位以下はデルタ航空、アラスカ航空、インディゴ、サウスウエスト航空、ユナイテッド航空、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズが続いた。LCC部門では、アズールブラジル航空がトップ。以下、ジェットスター・アジア航空、ソラシドエア、マンゴー・エアラインズ、ボラリス、トランザビア、インディゴ、タイ・エアアジア、スピリット航空、スカイエアラインがトップ10に入った。



空港別では、出発便の年間供給座席数が250万〜500万席の小規模空港ではミンスク(92.35%)がトップで、11位には鹿児島(83.58%)が入った。同500万〜1,000万席の中規模空港ではトップはパナマシティ(91.11%)で、7位に名古屋/中部(84.08%)がランクインした。同1,000万〜2,000万席の大規模空港ではトップは大阪/伊丹(88.22%)、7位に札幌/千歳(83.47%)、9位に福岡(82.48%)が入った。同2,000万〜3,000万席の空港では、モスクワ/シェレメチェボ(87%)がトップで、13位に東京/成田(79.65%)がランクインしている。同3,000万席以上の空港では、東京/羽田が(85.62%)でトップで、アトランタ、シンガポール/チャンギ、デンバー、ロサンゼルス、マドリード、ダラス/フォートワース、アムステルダム、バンコク/スワンナプーム、シカゴ/オヘアの順に続いた。



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情報提供元: Traicy
記事名:「 2018年の航空会社・空港別定時運航率、日本の航空会社3社と7空港がランクイン OAG調査