成田国際空港は、第1ターミナル地下コンコースの出国手続き前エリアに設けている、日本美術の名品によるおもてなしの空間を拡張した。
東京国立博物館とスリーエムジャパンとのコラボレーションにより、東京国立博物館が所蔵する日本美術を代表する12件の名作を、コンコース上の壁面と天井面にダイナミックに展開した。同様の取り組みは2017年度にも行っている。
2017年度より第1ターミナルの北ウイング連絡通路と南ウイング連絡通路でも同様の取り組みを実施しており、「冨嶽三十六景」や、国宝の「洛中洛外図屛風舟木本」を再現している。