JTB、2019年3月期中間決算は11億円の赤字　自然災害響く

JTBは11月20日、2018年4月から9月期の連結決算を発表した。

売上高は6,867億円と前期比4.4％増加したものの、営業利益は14億円（前期比80.5％減）、経常利益は43億円（同56.1％減）となり、純損益は11億円の赤字だった。セグメント別の売上高は、個人事業は3,653億円、法人事業は1,960億円、グローバル事業は1,085億円などだった。ヨーロッパ方面では堅調に回復しているものの、国内では自然災害の影響を大きく受けた。

下期には、日本人の海外旅行者数の増加や、訪日旅行者数の続伸などが想定されるとしている。