JTB(ジェイティービー)とAirbnb(エアビーアンドビー)は、包括的業務提携の覚書を締結した。
JTBは「交流創造事業」を軸に新たな価値を創出・発信することを目指しており、「暮らすように旅する」をコンセプトに旅の在り方の変革を目指すAirbnbと業務提携を通じて新たなサービスを提供していくことに合意したという。
JTBが運営する大阪・心斎橋エリアのツーリスト・インフォメーション・センターで、11月1日よりAirbnb専用デジタルサイネージを導入したプロモーション活動を行うほか、イベント民泊や地域の魅力開発・発信に向けた連携、旅行体験市場の開拓に資する新たな事業・サービスにおける協業などを行う。
エアビーアンドビーは、アメリカ・サンフランシスコに本拠地を置く、世界191カ国81,000都市以上で民泊や体験の仲介サービスを提供する企業。日本では6月に住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行している。