日本航空(JAL)は、ハワイ・ホノルルのダニエル.K.イノウエ国際空港に新ラウンジ「サクララウンジ・ハレ」を8月18日にオープンした。
レセプションカウンターには溶岩石を用い、ダイニングエリアは「ハワイアンクラフトマンシップ」を感じられるサーフアートで彩っており、様々な食事を提供する。デザインは小坂竜氏と竹内宏法氏が手がけた。
場所は第2ターミナルC1搭乗口横のエレベーターから3階に昇り、すぐ。既存の「サクララウンジ(本館)」の営業も継続する。
JALマイレージバンク(JMB)のダイヤモンド、サファイア会員とJALグローバルクラブ(JGC)プレミア会員、JGC会員は同行者1人とともに利用でき、2人以上の同行者はラウンジクーポンの提示で利用できる。ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス、エコノミークラスのFlex Y運賃利用者は本人のみ利用できる。
JALでは、ダニエル.K.イノウエ国際空港のサクララウンジのスペースが不足していることから、ラウンジが利用できない一部のプレミアムエコノミークラス利用者に対して代替サービスとして30米ドル分の金券を提供していた。今年4月からは、「JAL特製ビーフカレー」、「豚汁」、「鶏のから揚げ」、「ラタトゥイユ」などの新メニューの提供を開始するなど、サービスを強化している。