タイ国際航空は、東京/成田〜バンコク線の1便に新シートを搭載したエアバスA330-300型機を導入した。
これにより、東京/成田〜バンコク線の全便で、フルフラットとなるロイヤルシルククラスと有料Wi-Fiサービスが利用できるようになった。エコノミークラスでは10.1インチとより大きいモニターを設置している。
新シート搭載のエアバスA330-300型機(33R)は、ロイヤルシルククラス31席、エコノミークラス263席を設置している。ロイヤルシルククラスのシートピッチは117センチから119センチ、シート幅は52センチから57センチ。エコノミークラスのシートピッチは76センチから86センチ、シート幅は44センチから46センチ。
新たに新シート搭載機材の投入を開始したのは、東京/成田を午前10時50分に出発し、バンコクの午後3時20分に到着するTG641便と、バンコクを午後10時10分に出発し、東京/成田に翌日午前6時20分に到着するTG640便。投入期間はTG640便は8月31日まで、TG641便は9月1日までとなる予定。
タイ国際航空は現在、東京/成田〜バンコク線を1日3便運航しており、ほかの2便にはエアバスA350-900型機、エアバスA380型機を使用している。