5月21日午前10時頃、東京/成田発香港行きの全日本空輸(ANA)809便(ボーイング767-300型機、機体番号:JA625A)が、成田国際空港の駐機場を出発直後、客室内でモヤのようなものが発生したため、出発を停止した。
報道によると、乗員乗客は137人で、うち乗客3人が体調不良を訴えているという。火災は発生していない。
機材の整備作業を行うため、定刻より6時間40分遅れの午後4時30分に成田国際空港を出発する見通し。同便は香港国際空港には現地時間の午後8時20分に到着する。さらに折り返しのNH810便は、香港国際空港を定刻より10時間35分遅れの5月22日午前1時30分に出発し、成田国際空港には同日の午前6時45分に到着する予定。