小湊鐵道は、ワンズネットワークと提携し、キャンピングカーを活用した宿泊サービス「MobiHo」を4月3日より展開する。
アスファルトの駅前を森に戻す「逆開発」が進行中の養老渓谷駅前に、大人3名、子供1名の最大4名が宿泊できるキャンピングカーを設置する。鉄道と宿泊を掛け合わせた「鉄泊(てっぱく)」として、列車の汽笛や走行音、木々が愉しめる魅力を訴求する。
宿泊費用は1台あたり、平日は5,000円(税別)、金・土・日曜と祝前日は6,000円(同)とリーズナブルな価格設定であるものの、車内ではエアコンや電気ポットの利用ができる。予約は当日午後4時まで受け付けている。駅前には有料の駐車場もあり、車で来た場合でも利用できる。養老渓谷でのハイキングやゴルフをプレーする人の前後泊の需要も狙う。