中国国際航空は、マイレージプログラム「フェニックスマイル」の会員が2017年末に5,000万人を突破したことを明らかにした。
中国国際航空は1994年に、中国の航空会社として初めてのマイレージプログラムとなる「Air China Miles」をローンチした。2013年に「フェニックスマイル」に改、対象をグループの深セン航空、山東航空、マカオ航空、大連航空、内モンゴル航空、チベット航空にも拡大した。現在の提携航空会社数は38社で、うち28社はスターアライアンス加盟航空会社となっている。航空会社を除く提携先は160社以上に及び、中国国内の銀行と提携して発行するクレジットカードの会員数は850万人に達している。
「フェニックスマイル」の上級会員は、スターアライアンス各社のラウンジの利用や手荷物の優遇、優先搭乗などのサービスを受けることができる。スターアライアンスで各社のネットワークは、世界192カ国の約1,330空港に及んでいる。