ピーチとビットポイントジャパンは、ビットコインで航空券が購入できるサービスの導入計画を白紙化するとの報道を否定する声明を発表した。
ビットコインなどの仮想通貨取引所大手、ビットポイントジャパンとともに、ビットコインを活用した決済サービスの導入を2017年5月に発表していた。当初は2017年内の導入を目指していたものの、計画がずれ込んでいた。NHKや産経新聞は2月2日付けで「導入時期を白紙化した」と報じていた。
ピーチはビットコインで支払われた航空券代金を、ビットポイントジャパンを通じて日本円建てで受け取る仕組みで、従来の支払手数料に比べて手数料は割安となる見通しだった。
ピーチは、「サービスの導入に向け、開始時期を検討しております」、ビットポイントジャパンは、「サービスの実現に向け鋭意取り組んでおります」としている。